読売新聞のPC向けサイト「YOMIURI ONLINE」で、「しんきろう観光」が記事として紹介されました。
以下、記事から抜粋。
”海の魅力広めたいと遊覧船会社を設立”
立山連峰を遠くに眺めながら、穏やかになぐ富山湾に向かい、遊覧船が走り出す。日本海からの風は、さわやかで、太陽の光が輝く海がまぶしい。
「運が良ければ蜃気楼(しんきろう)も見えます」。遊覧船を所有する「しんきろう観光」社長、松倉いさむさんは穏やかに話す。富山湾でクルージングを楽しんでもらおうと、松倉さんらが同社を設立したのは、2005年12月。現在、約50人乗りの遊覧船と約10人乗りのクルーザーの計2隻を保有する。魚津港を出発し、富山湾を約40分間回るクルージングは1日4〜6便。料金は大人1800円(団体1620円)で、4歳〜中学生は900円(同810円)。ゴールデンウイークや夏の観光シーズンには多くの客でにぎわう。
クルージングは松倉さんの趣味だった。魚津市内で不動産業などを営む松倉さんは約30年前、友人に勧められ、クルージングを始めた。仕事で疲れた日も、美しい海を走れば、さわやかな気分になり、ストレ
スも飛んだ。暇を見つけてクルージングを楽しんでいると、「この楽しみをもっと多くの人に味わってもらえれば」と思うようになった。旅行先の沖縄で港に停泊したまま、使用されていない遊覧船を見つけたのは5、6年前。船は沖にある水中水族館へ客を運んでいたが、水族館が閉館し
て、使われていなかった。ふと「この船を買って、富山湾を走らせたら」と思いつき、クルージング仲間ら数人に呼びかけた。資金をかき集めて船を購入し06年4月に運航を開始した。クルーザーは自らも操縦する。1年目の昨年は乗客は4800人、これを7000人に増やすことが目標だ。旅行社に団体旅行などで観光船を利用してもらうよう頼み、ホテルや博物
館に遊覧船のパンフレットを置かせてもらうなどして、積極的に営業する。客で込み合う週末は、港で客を誘導するなど忙しく過ごす。「お客さんの『楽しかった。乗って良かった』」と喜んだ顔を見るのが、仕事の醍醐味と思う。「本当に喜んでくれた笑顔が励みになる。これからも多くの客を船に乗せたい」と話した。
※2012年現在、しんきろう観光は運営しておりません。
富山県魚津市にて、「不動産のゴコー」を運営しております。サイトはこちら→ http://www.goko-uozu.com/
〒937-0041
富山県魚津市吉島1丁目801-2
TEL 0765-24-5008